「しやくしょ」それはあの世とこの世の境界線

【漫画】死役所のネタバレや感想を書いてます

「死役所」第55条 月刊コミックバンチ7月号発売しましたね!

今晩は~!ホラー大好き、でも怖いの苦手な零です(^.^)

 

「死役所」が連載されている雑誌が
コミック@バンチから

月刊コミックバンチに名前が変わりましたね!

 

 

7月号には「死役所」の第55条が載っています!

 

6月号は付録が付いていたため

立読みする事が出来ませんでした(T_T)

 

 

7月号の死役所は、6月号からの続きのようです。

 

書店で一度立読みしただけなので

多少の内容の間違いはお見逃しを~!

 

 

第55条 かわいそうな人②

ー不自由の選択ー

 

比護亜季保という若い女性は病気で仕事が出来ず

生活保護を受ける事になった。

 

 

父親が薬局から貰って来た薬を

ドラックストアで買ってくればいいのにと言う。

 

 

 

生活保護受給者は薬代がタダになるらしいのだが

彼女はその事を恥ずかしく思っていた。

 

 

 

生活保護を受けている事を恥ずかしい事だと思っている亜季保は

ちゃんと薬を飲まず職業安定所へ行って早く仕事を見つけようとするのだが‥

 

 

 

咳き込む亜季保を見て職員は 

早く薬を飲んで病気を治してから仕事を見つけなさいと言うのだった‥。

 

 

社会に貢献出来ず、皆の税金で生活している自分を

恥ずかしいと思っている亜季保は思い悩む。

 

 

お風呂に入り湯船に浸かり

ウトウトとしてしまう亜季保‥。

 

 

目を覚ますとそこは

お風呂場ではなく

 

 

!?

 

死役所だった

 

 

シ村さんに生活事故死課に案内される亜季保。

 

 

担当職員のハヤシとシ村さんから

手続きと生前の事を聞かれ

 

 

もっと生きたかった‥

涙を流すのであった‥。

 

 

 

その頃、この世では‥

 

 

お風呂からなかなか上がって来ない亜季保を父親は

 

やけに今日は長風呂だな?と思うだけで

声をかける事も無く

 

亜季保の1,000円しか入っていない財布を見て

 

 

倍に増やしてやると

何も知らずに

 

 

パチンコ屋へ出かけてしまうのであった‥。

 

 

 

今月号を呼んで僕は

 

たまたまテレビ番組で拝見した

小林エリコさんという人を思い出した。

 

彼女は 

「この地獄を生きるのだ」

という本を書いた作者だった。

 

 

この本は、うつ病や生活保護を受け自殺をしても

死ねなかった彼女が「再生」するまでの記録が書かれています。

 

 

この本の一説に

 

生活保護を受けているうしろめたさから

娯楽を楽しむ事が出来なくなったのだ。

 

 

勇気を出して友人に会っても、

友人の納めた税金で生活していること

罪悪感が湧いてしまい

申し訳なさで頭がいっぱいになり、

だんだん人にあうことを自分からやめていった。

 

 

自分の中に恥の感情が膿のように溜まっていき

排出されることもなく、

私の身体を蝕んでいった。

 

ひとりぼっちで生きていたくない。

 

今度こそ死のう。

 

そうして彼女は苦しみから逃れる為に

薬を大量に飲んで自殺を図る‥

 

しかし友人に発見され一命を取り止める。

 

 

今度こそ死ねると思っていた

 

けれど死ねなかった。

 

 

彼女は

「また生きなければならない」

という虚無感に浸ったと言う。

 

 

 

そんな未来の見えない絶望の中

 

ふたたび巡り合った「漫画の編集」という仕事で彼女は

 

運命を拓こうとする「再生」するまでの記録です。

 

 

 

「生きづらさ」を感じる多くの方に読んで頂きたい一冊です。

 

この地獄を生きるのだ

※文字をクリックすると試し読み出来ます。

 

 

そして彼女の編集時代を描いた

特別版コミック『女編集者残酷物語』

※今なら0円で読む事が出来ます!

⇩ ⇩ ⇩

  女編集者残酷物語

 

 

 

話が脱線しましたが

「死役所」の最新話を読みたい人は
今すぐ本屋さんへGO-!!

 

  

でも、近くで売っていない人は
ココをクリックどうぞ!(^^)/
  ↓  ↓  ↓
月刊コミックバンチ 2018年7月号 [雑誌]

「死役所」第53条 コミック@バンチ5月号発売しましたね!

今晩は~!ホラー大好き、でも怖いの苦手な零です(^.^)

 

「死役所」が連載されている
コミック@バンチ5月号が発売されましたね。

 

5月号には「死役所」の第53条が載っています!

 

4月号は何故かいつもお世話になっている書店で見つける事が出来ず、

残念ながら読む事が出来ませんでしたが

 

恩師の死の真相を確かめる中年男性のお話だったようです。

 

 

5月号は1冊だけあるのを見つけ

立読みさせていただきました!

 

さっと読んだだけなので間違っている所も
あるかもしれませんが、ネタバレしまーす!

 

   

第53条 ハロー宇宙人

=未知との交信=

 

高校生の海野智柚美(かいのちゆみ)と中島詩(なかじまうた)は

 

学校の屋上で宇宙人を呼ぶ呪文を唱えていた。

 

 

そんな2人が仲良くなったきっかけは

体育の授業を見学した事がきっかけだった。

 

 

智柚美の体には打撲の跡があり

母親からその傷を他の人に見られない様に

体育を休むように言われていた。

 

 

智柚美は母親の彼氏から暴力を振るわれていた。

 

 

一方、詩の家では理由は分からないが

母親が姉ばかり可愛がり

詩に無関心な振る舞いをしていた。

 

 

そんな不幸な境遇から逃れたいと思った智柚美は

 

宇宙人が来てくれないのなら

別の世界に行こうと詩に言う‥

 

それは

 

死ぬ事だよ‥と。

 

 

同意した詩は、ゴミが散乱して

足の踏み場もない智柚美の家へ行き

 

押入れの中で

練炭自殺をする事にした!

 

 

押入れの中で横になった2人は

煙を吸い、ふわふわとした気持ちで眠り始めた‥。

 

 

 

その頃死役所では‥

 

 

ハシ本が衝撃が苦手な職員フシ見に

 

どうしていつも間違えるのかな~!

 

それ才能なの?

 

とイヤミを言われ暴れていた!?

 

 

他の職員に押さえつけられながらハシ本は

 

殺す 殺す 殺す 殺す!

 

と何度もつぶやいていた。

 

 

フシ見はシ村に

 

ちゃんと教育してよ

衝撃嫌いなんだから~!と言われシ村は

 

 

別の部署に研修に行かせようとハシ本に

 

静かな死産課を進めるのだが‥!?

 

 

ハシ本はお色気たっぷりにスリ寄って来る

中年のオバサンのシン宮さんが嫌なのか

首を横に振るのだった(笑)

 

 

 

その時、詩が死役所にやって来て誰かを捜していた。

 

 

友達が見つからないとシ村に言うと

 

 

もしかすると友達は死んでいない

 

もしくは、時間差でまだ死んでいないのかもしれないと言われた。

 

 

それを聞いた詩は

 

自分より智柚美の方が死にたいと思っていたのに‥

 

と困惑するのであった‥。

 

 

はたして智柚美は死役所へやって来るのだろうか‥!??

 

 

 

 

最新話を読みたい人は
今すぐ本屋さんへGO-!!

 

でも、近くで売っていない人は
ココをクリックどうぞ!(^^)/
  ↓  ↓  ↓

 コミック@バンチ 2018年 05 月号

 

※死役所11巻は

2018年6月11日に発売予定です!

「死役所」第51条 コミック@バンチ3月号発売しましたね!

今晩は~!ホラー大好き、でも怖いの苦手な零です(^.^)

 

「死役所」が連載されている
コミック@バンチ3月号が発売されましたね。

 

3号には「死役所」の第51条が載っています!

 

 

いつもなら記事をご紹介するのですが‥!?

 

最近の大雪のせいか??

いつもの書店にコミック@バンチが無い!!

 

 

‥という事で今現在ネタバレが出来ないのですが

お話は確か前回の続きだと思います。

 

なので、題名は

第51条裁きの先に③だと思われます。

 

 

傍聴席にやって来るおじさんは一体何者??

 

 

そして、どうして一気は何十年ぶりに

ひったくりなんてしてしまったのでしょうか‥?

 

 

 

という事で、「死役所」の最新話を読みたい人は
今すぐ本屋さんへGO-!!

 

 

 

でも、近くで売っていない人は
ココをクリックどうぞ!(^^)/
  ↓  ↓  ↓
コミック@バンチ3月号

今なら(2018年1月25日~31日の7日間)「死役所」1巻丸々無料で立読み出来ます!

今晩は~!
ホラー大好き、でも怖いの苦手な零です(^^ゞ

 

ナント!朗報です!

本日2018年1月25日~31日の間

イ―ブックジャパン(ebookjapan)で

「死役所」の最新刊配信を記念して

ダークコミックフェアを開催しております!

 

今だけ1巻無料&2巻100円&3巻半額で読めます!

 

気になってはいたけどまだ読んでいない

と言う方は是非どうぞ!

 

登録無しで無料で読めますよ!

⇩ ⇩  ⇩ 
『死役所』の最新刊配信を記念! - まんが(漫画)・電子書籍ならeBookJapan|無料本多数!

 

『死役所』缶バッジ3個セット発売されましたね(笑)

こんばんは~!

ホラー大好き、でも怖いの苦手な零です(^.^)

 

オンラインショップで

『死役所』缶バッジ3個セットが発売されました~!

 

丸缶バッジイラストはあずみきし先生描き下ろしだそうです。

 


内容は主人公・シ村の丸缶バッジ2種類と、

名札がモチーフの長方形缶バッジ1種類のセットです。

 

 


『死役所』4巻の初回特典で好評だったシ村の名札を缶バッジにしたそうです!

 

僕はこの特典の名札持ってます(^<^)

ペラペラの薄い紙でした(笑)

f:id:m423abc:20161215132715p:plain

 

これであなたも死役所職員・シ村に!?

是非、バッグやポーチ等につけて持ち歩いてくださいね!

 

‥という事です(笑)

 

死役所職員になりたい人はこちらをクリック!
↓ ↓ ↓

『死役所』缶バッジ3個セット - 新潮社公式ショップ|新潮オンラインショップ| 

死役所10巻ネタバレ 番外編よりよい社会を目指して【何でオレ殺されたんスか?自称世直し男による通り魔的連続殺人】

こんばんは~!

ホラー大好き、でも怖いの苦手な零です。

 

待望の「死役所10巻」が発売されましたね!

 

  番外編「よりよい社会を目指して」

 

今回のお話は、コミックバンチWebに掲載されたお話で、

こちらをクリックすると無料で読む事が出来ます!

↓ ↓ ↓
死役所 | コミックバンチweb

 

しかし、いつまで無料で読めるのか分からないので

以前ネタバレを書いておいた記事をここに添付しておきますので

興味のある人はクリックどうぞ!

 

mitehaikenai.hateblo.jp

mitehaikenai.hateblo.jp

 

 

死役所10巻ネタバレ 第48条しるし【シ村に恋心を抱いた女】

今晩は~!ホラー大好き、でも怖いの苦手な零です(^.^

 

死役所」10巻が発売しましたね!

 

 

今回のお話は、顔に大きなアザのある年配の女性が主人公です。

  

 

 

 第48条「しるし」

 ハヤシとニシ川さんが廊下を歩いていると

椅子に座って考え込んでいる年配の女性がいた。

 

 

声をかけるとその女性は

さっき案内してくれた眼鏡を掛けた人‥

 

すなわちシ村さんの事を

 

 

会った事があるような

ないような

 

やっぱりあるような‥

 

思い出せないと言う。

 

 

 

するとハヤシが昔話りでもすれば

思い出すかもしれないから話を聞くと言いだした。

 

 

ハヤシに促され、女性は

結婚話をし始めるのであった‥。

 

 

この女性、 動子は叔母の勧めでお見合いをした。

 

相手は3つ年上の弁当屋の長男だった。

 

 

その男はとても無口な人で

見合いの席では一言も喋らず

動子の顔を1度も見なかったと言う。

 

 

しかし、2人は結婚する事に‥。

 

 

 

動子は夫の弁当屋を手伝うのだが

夫の儀一は仕事の時以外はほとんど喋る事がなかった。

 

 

 

ある日動子は義理の妹が夫と話している会話を聞いてしまった‥。

 

 

お兄ちゃんまだ子供できんの?

 

 

なぁあたし前から思ってたんやけど

顔のあれっち(アザ)子供に伝染るん?

 

 

もし伝染るんだったら子供がかわいそうで

養子もらうことも考えんと?

 

 

それを聞いた動子は自分の顔を鏡に映し

ため息をつくのであった‥。

 

 

 

ある日、いつものように2人で銭湯へ行くと

夫が風呂場で倒れたと聞き動子は

 

なりふり構わず男風呂へと駆け込む!

 

‥夫は白血病だった。

 

医者は1年もつかどうかと言うのであった‥。

 

 

 

夫から、もう子供はできんやろうなぁ‥と言われ動子は

 

いいですよ

だって、顔のこれが伝染ったら

子供がかわいそうでしょ?

 

 

そう言うと夫は

 

伝染ったら伝染ったでかまわんやろ

 

お前みたいに見つけやすくて助かるけんな

 

と、言った。

 

 

 

動子は夫が亡くなってから

いくつか縁談があったが

 

どうしても夫以外の人と

結婚する気にはなれなかったと言う。

 

 

 

しかし、最後は病院で安らかに逝けて

幸せな人生だったと語る。

 

 

 

そしてハヤシがシ村さんの事を

思い出したが聞くのだが

 

分からないと言う。

 

 

 

ニシ川さんが

 

もしかしてご主人がシ村さんに

似ていたのではないか?と尋ねると

 

 

そういえば目元が似ていたような気がする‥

と答えるのであった。

 

 

 

しかし本当は‥

 

 

この女性は生前の市村と出会い、

恋心を持っていた‥!?

 

 

 

シ村さんは大きなアザのあるこの女性の事を

覚えていないのだろうか???

 

 

 

僕はいつも電子書籍でマンガを読んでいます。

特にebookjapanが気に入っています。

 

外出先ではスマホから読めるし

家ではパソコンを使って
大画面で読むことが出来るからです。

 

 

それに「トランクルーム本棚」という所に
ダウンロードすれば


インターネット環境が無い所でも
読む事が出来るからです。

 

 

ここをクリックすると動画で詳しく説明してくれるので
安心して登録することが出来ますよ!
  👇
マンガ読むならebookjapan

死役所10巻ネタバレ 第47条ダイエット日記【二の腕の肉をナイフでそぎ落とし笑う死者】

こんばんは。

ホラー大好き、でも怖いの苦手な零です。

 

待望の「死役所10巻]が発売されましたね!

 

今回のお話は、自分の体型を気にする杏という名前の

大学生の女性が主人公です。

 

※現在コミックバンチwebにて無料で読む事が出来ます!

内容を知りたい方はこちらをクリック!

 ⇓ ⇓   ⇓
ダイエット日記無料で立読み

 

しかし、いつ配信が終了するか分かりません(>_<)

その時は、このネタバレを呼んで下さい!

  

  

 第47条「ダイエット日記」

承認欲求との向き合い方

 

 

  

大学生の杏とサラちゃんは大の仲良しで

新しいお店を見つけては仲良く2人で写真を撮り

インスタグラムに投稿していた。

 

 

 写真に写った自分の姿を見て杏は

 

あたし、丸い‥

 

はぁぁぁ~痩せたい‥と言う。

 

 

しかしサラちゃんは

 

杏ちゃんは太ってないよ

今のままがいいって!

と言ってくれるのだが、杏は

 

 

サラちゃんは痩せているから

そんな事が言えるんだ

と言うのであった‥。

 

 

 

家に帰り杏はさっき撮った写真の検索をした。

 

 

するとサラちゃんには沢山の「イイね」があるのに

自分には少ししか「イイね」がついて無かった。

 

 

杏はますます痩せたいと思うのであった‥。

 

 

お腹が空いた杏は冷蔵庫を開けるのだが 

ほとんど空っぽ状態だった。

 

 

買いに行くのが面倒になった杏は

一日くらいご飯を抜いてみようと思うのであった。

 

 

 

すると食事を一日抜いただけなのに

次の日、体重が1㎏落ちていた事に驚いた杏は

インスタダイエットをする事にした。

 

 

自分の写真と身長・体重を公表し運動も始めた。

 

 

「イイね」の数が少しずつ多くなっていった。

 

 

 そんなある日、サラちゃんから

パフェを食べに行こうと誘われ断るのだが‥

 

 

頑張ってる自分に、たまにはご褒美上げなきゃ

とサラちゃんから言われ、食べる事にした。

 

 

すると、パフェを食べただけなのに体重が増えてしまった!

 

 

どうにかして減らそうと思った杏はひらめいた!?

 

 

食べた物を出せばいいんだ!

 

 

そうして杏は「食べては吐く」を繰り返していった‥。

 

 

 

56.7kgあった体重が50kgを切った事で

ますます杏のダイエット熱は加速していった。

 

 

 

いつもカロリーの高い食べ物ばかり薦めるサラちゃんの誘いを

杏はバイトを理由に断り続けていたのだが‥

 

 

ある日、サラちゃんから杏の好きなアーティストの

ライブDVDを買ったから家で一緒に見ようと誘われ承諾する。

 

 

しかし、DVD鑑賞のはずがサラちゃんは

タコパ(たこ焼きパーティー)をし始めた!?

 

 

杏は仕方なくその時はたこ焼きを食べたのだが‥

 

 

家に帰るとトイレで

全部吐き出すのであった

 

 

 

 杏は全部吐き出すと泣き始めた‥

 

 

ひどい‥

あたしが頑張ってるの知ってるくせに

太らせようとするなんて‥!

 

あたしのことバカにしてるんだ

 

自分は痩せてるから‥

ひどい‥ひどい‥

もうやだ‥

友達じゃないっ‥

 

 

それ以来杏はサラちゃんの誘いを

バイトがあるからと断るのであった‥。

 

 

どうせまた太らせる気だ

騙されるもんか

 

 

 

どんどん痩せ始めた杏‥

 

痩せるたびに「イイね」が増える。

 

そして遂に29キロ台!

 

 

やったああああ!

 

 

もっと頑張って痩せ‥??

 

飛びあがって喜ぶ杏なのだが

何故か心臓がズキンズキンと痛み出すのであった‥!?

 

 

 

大学のキャンパスを歩く杏を見つけたサラは

久しぶりにご飯でも行こうと声をかける。

 

ガリガリにやせ細った杏の姿を見たサラちゃんは杏に

 

 

自分が病気だって分かってる?

 

おかしよ

 

そんなに痩せてるのに

まだ痩せたい痩せたいって

 

それ以上痩せなくていいじゃん!

 

前の杏ちゃんに戻ってよ!

 

 

そう言うのだが、杏は驚く事を言うのであった‥

 

 

 そんなにあたしのこと嫌いなんだね‥

 

ゴメンね太ってて‥

サラちゃんはいいよね

痩せててスタイルも良くて

 

あたしが隣にいるの

恥ずかしいんだよね‥と。

 

 

そう言われたサラちゃんは

 

何言ってるの?

杏ちゃんは前から全然太って無いってば!

 

今が痩せ過ぎなんだよ

 

ねぇ一緒に病院行こう⁉

 

 

そう言われても杏は心の中で

 

そんなこと言って

あたしを太らせたいだけなんでしょ?

 

と、全く耳を貸さないのであった。

 

 

 

その時!?

 

ぐぐっ‥

 

ドクン トクン トクン

 

トトトトト‥

 

はー はー はー

 

はあ はあ はっ‥‥

 

杏は胸を抑えて苦しみ出した!??

 

 

誰か救急車読んでぇー!!

 

サラちゃんの叫ぶ声がする‥

 

 

眼の前が真っ暗になり、気が付くと杏は

 

「死役所」に着いていた‥。

 

 

 

「死役所」ではシ村さんと

「病死課」担当のシラ神さんが杏の受付をする。

 

 

 

杏は申請書の死因の欄に「心臓発作」と書くのだが‥

シラ神さんは病名が間違っていると告げる。

 

 

「拒食症」だと説明するのだが杏は

 

 

拒食症は、もっとガリガリの人の事を言うから

自分は全然痩せていないと認めようとしない。

 

 

シ村さんが杏に拒食症の条件を満たしていると言うのだが

納得していない様子。

 

 

シラ神さんが拒食症の人は

病気の自分を認めたがらない方が多いと助言する。

 

 

シ村さんは杏に

 

落ち着いたらまたいらしてください

と言うのであった。

 

 

そうして「死役所」内を散策していた杏は

 

 

怪我をして後頭部や体の一部が無い人とすれ違い

痛くないのか?と不思議に思った。

 

そして、自分の腕をツネってみた。

 

すると、何も痛みを感じなかった‥!?

 

 

生きていた時は色んな所が痛かったけど

死んでしまうと痛くないんだと知るのであった。

 

 

杏が廊下を歩いている時

他のお客様の忘れ物なのか

 

床にナイフが転がっていた!?

 

 

杏はそのナイフを手に取り

 

生きていた時

自分の二の腕の肉が切り落とせたら楽なのに‥

と思った事を思い出した!

 

 

 

その頃、シ村さんとシラ神さんが

拒食症の人の話をしながら

階段を降りていた。

 

そして長椅子に座っている杏を見かけ様子を見ていたら

 

???

 

先ほど拾ったナイフで

 

自分の二の腕の肉を

ざく ざくっと、

そぎ落としていた!!

 

 

ぼとっ・・

 

 

床に落ちる肉の塊‥!!

 

嬉しそうに笑う杏。

 

 

 

シ村さんは言う

 

肉をすべてそぎ落とせば

満足して手続きに来られるかもしれませんね‥と。

 

 

 

困り顔のシラ神さんは

 

骨だけのお客様なんて

今まで来た事がないです

‥と言うのであった。(笑)

 

 

 

痩せたい欲というものは

なかなか強固なようですねぇ

 

 何とも恐ろしい話なのでありました!

 

 

 

僕はいつも電子書籍でマンガを読んでいます。

特にebookjapanが気に入っています。

 

外出先ではスマホから読めるし

家ではパソコンを使って
大画面で読むことが出来るからです。

 

 

それに「トランクルーム本棚」という所に
ダウンロードすれば


インターネット環境が無い所でも
読む事が出来るからです。

 

 

ここをクリックすると動画で詳しく説明してくれるので
安心して登録することが出来ますよ!
  👇
マンガ読むならebookjapan

死役所10巻ネタバレ 第46条 岩清水直樹②【10人死んだのはあくまでも結果論だ。僕には殺意なんて無かった】

今晩は~!ホラー大好き、でも怖いの苦手な零です(^.^)

  

 今回のお話は引き続き、職員の岩シ水くんのお話です。

 

 

 

  

 

第46条 岩清水直樹② 

 

お母さん再婚することにしたの

 

直樹の母親が仏壇の前でそう言った!?

 

 

父親の1周忌が無事終わり

母親は近所の人の勧めでお見合いをしたのだ。

 

 

相手は農家で、2人の息子がいると言う‥。

 

 

 

母親は直樹に、ここに残っても

一緒に来ても、好きに決めて良いという。

 

 

 

今年は初めてセンター試験が通り

来年こそ東大に受かると思うし

 

知らない人と一緒に暮らしたくないし

 

一緒に農業するより勉強したいからと

 

直樹は1人家に残ると言うのであった。

 

 

 

一人暮らしを始めたある日、

直樹は街頭でネットカフェのチラシを受け取る。

 

 

 

以前読んだ本に書いてあった

『たまには環境を変えてみよう』という言葉を思い出し

入ってみる事にした‥。

 

 

 

しかし、入ってみると狭いし

いびきの音が聞こえたりして

落ち着いて勉強出来ないと

 

やっぱり家で勉強するのが一番いいと

家に戻る事にした。

 

 

 

 家の近くまで行くと、

何か焦げた臭いがした。

 

 

 

近所の人が直樹を見ると駆け寄って来て

こう言うのであった。

 

 

大変だよー!

お隣さんが火事で

 

あんたんとこも全焼!

 

  

‥‥

 

 

全焼‥?

 

黒焦げになった家を見て呆然とする直樹。

 

 

僕の家‥

何で僕の家が‥?

 

参考書は?

 

模試の結果は?

 

お父さんの写真は‥?

 

 

 

 母親の連絡先が書いてある紙も燃えたし

知らない人と住むのも嫌だと

 

 

直樹はフラフラとさっきまでいた

ネットカフェへと戻るのであった。

 

 

 

コーヒーを手に持ち振り返った時

若い男にぶつかってTシャツにこぼしてしまった!

 

 

 

直樹が謝るのだが、その男は、

このTシャツはプレミアもんなんだと怒り出した!

 

 

 

直樹は、どうすればいいですか?

と、男に聞くとその男は

 

 

今いくら持ってる?

と聞くので直樹は財布を開く。

 

 

すると2千円しか入っていなかった!

 

 

その男は直樹の財布を奪い取り

本当に2千円しかない事を確かめ

 

 

足りねー

全っ然足りねー!!

 

 

と言い、保険証を見つけ

名前と住所を覚えたと言う。

 

 

 

まじめな直樹は、

今はそこに住んでなく

ずっとここに泊まっていると説明する。

 

 

その男はとりあえず

2千円貰っとくから

今度会った時残りの額を払えと言って去って行った。

 

 

そしてその男はある日ネットカフェに現れ直樹に声をかける。

 

 

 

直樹は、お金をおろしてきたから

あといくら払えばいいですか?と聞くと男は

 

 

直樹が今持っているお金を全て巻き上げるのだった。

 

 

 

ネット難民なのにどうやってお金を稼いでいるのか

不思議に思った男が質問すると直樹は

 

父親の遺産があると馬鹿正直に答えるのであった‥。

 

 

 

 そして、あといくら払えばいいのか聞くと男は

 

 

ま、次会った時また貰うわ

 

そう言って帰って行くのだった‥。

 

 

 

直樹は、こんな事がいつまで続くのか分からず

こわいと感じ始めるのであった‥。

 

 

 

その後、その男は度々ネットカフェにやって来ては

直樹にお金を要求する‥。

 

 

直樹がいつまで払わなければならないのか

教えて下さいと言うのだが男は、

 

 

俺に対して誠意が感じられない、

こういうのって気持だろ?

ちゃんと自分で考えな

 

と言って直樹から1万円取って去って行った‥。

 

 

 

 

 直樹は今まで親に言われるままに生きて来た。

 

 

だからお金の事、生活の事とか

どうすればよいのか分からなかった‥。

 

 

 

 何も考えたくなくなった直樹は

 

 

ある日、ネットカフェの受付の女性に

 

 

ライターを下さい

と言うのであった‥。

 

 

 

直樹はそのライターでネットカフェに火を付け 

 

死者10人を出す大事件を起こしてしまうのであった!?

 

 

 

 

シ村さんから岩シ水くんが死刑囚になった

いきさつを聞いたハヤシは

書庫に閉じこもっている岩シ水くんに質問をする。

 

 

人を殺したって自覚あんの?

 

 

すると岩シ水くんは

 

あんまり‥と返事をする。

 

 

 

岩シ水くんは、ハヤシが

「開けてよ」と何度もドアを叩いて呼ぶと

やっとドアを開けた!

 

 

 

 岩シ水くんは、

 

自分には殺意なんてなかった

 

ネットカフェをなくしたかっただけで

殺したくて殺したんじゃない

 

 

10人死んだのは、あくまでも結果論だと言う。

 

 

 

それを聞いたハヤシが

殺意がなければ人殺してもいいのか?

と聞くと岩シ水くんは

 

 

 

いいなんて言ってないが

自分に殺意があったからって

正しい人ぶらないでくださいよ

と反論するのであった!

 

 

 

さて、岩シ水くんはどうして閉じこもってしまったのでしょうか‥?

 

 

 

何の疑問も持たず

親に敷かれたレールの上を歩いて来た結果がもたらした悲劇のお話。

 

 

 

自己決定の出来ない指示待ち人間を作ってしまった

家庭教育の在り方を今一度考え直すお話なのでした。

 

 

あなたの子育てはそれで大丈夫ですか?

 

 

このマンガを読みたい人はここをクリック!
 👇
マンガ読むならebookjapan

 登録無料で立読み出来ます

 

 

死役所10巻ネタバレ第45条 岩清水直樹①【父親が全てを管理する生活は何も考えなくていいから楽でした】

今晩は~!ホラー大好き、でも怖いの苦手な零です(^.^

 

死役所」10巻が発売しましたね!

 

10巻はこの45条から始ります

 

 

 

この物語りの主人公は表紙の彼 

「人為災害死課」職員、岩シ水くんの生前のお話です。

 

 第45条 岩清水直樹① 考えるということ

 

 

「死役所」の職員、岩シ水くんが

「他殺課」へやって来て不思議そうな顔をする‥。

 

 

 

 

 

イシ間さんの席にイシ間さんじゃない人が座ってる‥ 

 

 

そっか、成仏したんだっけ‥。

 

 

 

岩清水くんが自分を見ている事に気付き無言で近づくハシ本。

 

 

「あっ、こんにちは。

びっくりですよね、イシ間さん急に成仏しちゃって」

 

岩シ水くんが声をかけるとハシ本は
無表情な顔で

 

 

「働いていたらいずれ成仏すると聞いています」と返事を返す。

 

 

「そうですね、イシ間さん、長かったし

皆、いずれ 成仏‥‥

 

岩シ水くんは何故か考え込むのであった‥!?

 

 

 

 その後、ハヤシが文章が欲しいと岩シ水くんのもとにやって来るのだが‥ 

何故か岩シ水くんは書庫に閉じこもって出てこない??

 

 

 

そこに、いつものようにどこからともなく 

「どうされましたか?」とシ村さんが現れる(笑)

 

 

 

ハヤシがドアをガンガン叩いて岩シ水くんを呼ぶのだが 

嫌だと言って頑なに出てこないのである。

 

 

 

岩シ水くんは気が弱くて 

人なんか殺せそうにないのに

どうして死刑囚になったのかと、ハヤシがシ村さんに尋ねると

 

殺人ですよ

 

と分かりきった返事を返される。

 

 

 

シ村さんは岩シ水くんの了解を得て

生前の岩シ水くんの事を話し出すのであった‥。

 

 

岩シ水くんの生い立ち

 

 父親が大変厳しい人で

常日頃から一流の人間になるように言っていたという。

 

 

岩シ水くんは幼稚園の給食の時間

 

お父さんがいないから 

と給食に手を付けずにいた。

 

 

 

保母さんに「食べようね」と促され、直樹(岩シ水くん)は

 

 

食べていいの? 

と、言うのであった‥!?

 

 

 

幼稚園の帰り道

直樹は国語辞典を読みながら家に帰る。

 

 

夕食の時間になった‥

 

 

直樹の両親が食事をする。

 

 

そして食べ終わる。

 

 

すると父親が

「直樹、食べていいぞ」と声をかける。

 

 

 

すると直樹は

「はい、お父さん!いただきます」

と、1人後からご飯を食べるのであった。

 

 

 

岩シ水くんは

どんなに空腹でも、

どんなに父親の帰りが遅くても

父親の後でなければ食事が出来なかったのだという。

 

 

 ハヤシに「嫌じゃなかったの?」と聞かれ

岩シ水くんは

 

「別に‥それが普通だったので」

 と答える。

 

 

幼少の頃から岩シ水くんの

一日のスケジュールや勉強の内容、行動範囲を

親が全て管理していたという。

 

 

その事に対して岩シ水くんは

 

何も考えなくていいから楽でした

と言うのであった‥。

 

 

そして父親の言う通り

一流の小学校~高校と進学するのだが 

大学受験はうまくいかなかった‥。

 

 

 

学校の先生に他の大学を受けた方がいいと言われるのだが直樹は

 

「ないです」 

「駄目です」

 

「お父さんに東大へ行けって言われてます」 

ときっぱり返事をする。

 

 

 

「‥じゃあ、浪人するつもりですか?」と先生に言われると

 

 

「お父さんに相談します」

そう答えるのであった‥。

 

 

 

父親は、東大以外を受験するなんて意味がないと直樹に浪人を進め、

来年に向けて今から頑張って一流の人間になりなさいと言うのであった。

 

 

何の疑問も持たずに素直に受け入れる直樹。

 

 

しかし、次の年も不合格‥

 

何のためらいもなく浪人する直樹。

 

 

 

2年目の浪人中の時、母親から

「直樹は本当に東大へ行きたいの?」と聞かれ直樹は

 

 

「え?うん。行きたいよ。

お父さんが行けって言ってるから」と返事をする。

 

 

‥その後は?

 

卒業してから?

 

母親が聞くと

 

「それはお父さんに聞かなきゃ」

と、直樹は返事をする。

 

 

 

母親は直樹に「自分が本当に歩みたい道を考えてね」と言うのであった‥。

 

 

 

センター試験を目前に、父親から

末期の癌が見つかったと告げられる。

 

 

「お父さんがいなくてもちゃんと勉強するんだぞ」と言い

父親は病院へ入院する。

 

 

そして迎えたセンター試験‥

 

 

今年も駄目だった‥。

 

 

来年こそ合格するねと父親に報告すると父親は

 

「よく頑張ったな直樹。

もういい、好きに生きなさい」

 

と言い、それを聞いた母親は

 

「よかったね直樹、よかった‥」

そう言って涙ぐむのであった‥。

 

 

 

好きに生きる‥

 

何それ

 

どういうこと‥?

 

 

東大は?

 

来年も受けるんでしょ?

 

 

その後は?

 

何をすればいいの

 

 

僕はこれから

どうやって生きていくの‥?

 

 

 今まで何の疑いも無く父親の言う通りに生きて来た直樹は

困惑するのであった‥。

 

 

>>このお話の続きはこちら<<

 

 

 

このマンガを読みたい人はここをクリック!
 👇
マンガ読むならebookjapan

 登録無料で立読み出来ます