「しやくしょ」それはあの世とこの世の境界線

【漫画】死役所のネタバレや感想を書いてます

「死役所」4巻 第20条 シ村さんの過去 ネタバレ【冤罪】

今晩は~!ホラー大好き、でも怖いの苦手な零です(^-^)

 

今夜も貴方を不思議な世界にお連れします(⁻ ⅴ ⁻)

 

「死役所」第4巻はこの章で終わりです

第20条 シ村さんの過去

シ村の過去を暴いた前向きな女子大生のお話です

 

「死役所」3巻 第15条 成仏しませんで登場した三樹ミチルは

 

自分の死に納得がいかず、「死役所」に居座り続けている

 

しかしそれもあと3日

 

死人は49日しか「死役所」に留まっている事が出来ないからである

 

 

ミチルは「死役所」の職員たちがどうして死んだのか詮索し始めるのであった

 

 

ミチルは、職員は自分の死に方と同じ課に所属していると勝手に想像する

 

 

しかし「総合案内」にいるシ村はどうやって死んだのか見当が付かない

 

 

どうしても知りたいミチルは、新人職員の岩シ水に言い寄るのだが、
個人情報なのでと教えてもらえない

 

そこに、ハヤシが通りかかり、ミチルを担いで倉庫に連れて行き

 

いい加減手続きしろと言われる

 

しかしミチルはまだシ村の死んだ理由が分からないままだから

 

ここの職員になろうかなと言い出す

 

その言葉にハヤシは

「はぁ?何言ってんの死刑にもなってないのに‥」

 うっかり「死役所」の秘密を喋ってしまうのだった!

 

死刑って事は、人を殺したという事‥

 

「最低‥!最低最低最低!!

何があったか知らないけど人を殺すなんて!」

と、ミチルは激怒する

 

そしてシ村の所に行き、どうして人殺しなんてしたのか問い詰めるが


シ村は個人的な事は答えられないと平然と去ろうとする

 

その態度にミチルは

「よく笑っていられるね、人殺しのくせに!

他人の人生勝手に終わらせて

自分はこんなところで悠々と過ごしてるんだよね?

自分が殺した人の気持ちとか考えないの?

最低だよね、人殺しのくせに!人殺しのくせに!と、シ村の腕を掴むのであった

 

 

振り向いたシ村の顔は、いつもの笑顔では無かった‥

 

シ村は「失礼します」と言い残し、その場を立ち去った

 

ミチルは、ニシ川にもどうして人殺しなんかしたのか聞くが、
ニシ川も教えてくれない

 

そんなに知りたいなら自分で調べたらと

 

ピン!ときたミチルは「死刑課」に行くのであった

 

「死刑課」には職員がいない

 

「死刑課」の部屋には、死刑で死んだ人のデータが全部ファイリングしてある

 

ミチルは次々に職員のファイルを読みはじめる‥

 

ハヤシもニシ川も岩シ水もイシ間も理由はどうあれ、殺人犯であった

 

 

そしてシ村のファイルを見つけ読みはじめる‥

 

そのファイルには人生史がビッシリと書いてあった

  • 九州生まれ
  • 幼いころから近眼で眼鏡をしていた
  • 結婚していた

読み進めていくうちに

 

ミチルの目には、涙が溢れていた‥

 

 

ミチルはハヤシの担当している「生活事故死課」で手続きを済ませ
「成仏許可書」をもらい、別れ際にハヤシにこう言うのであった

 

 

「ハヤシさんって純粋じゃん?だから簡単に憎しみに染まって簡単に人を殺して

 相手が悪いって思っているから反省も後悔もしないんでしょ?」

 

「でも、人を殺してそれで終わりじゃないんだよ。

お姉さんの事も後悔してないの?殺人犯の弟をもっちゃったんだよね?」

 

それからシ村に会い、こう言うのであった

 

「あたし知っちゃいましたシ村さんの過去」

 

「冤罪なんですね?」

 

そしてシ村の唇にキスをして

 

「じゃあね!生まれ変わったらまた会おうね!」と言って
成仏の扉へと消えて行ったのだった‥

 

 

シ村さんは冤罪だった!?

 

ますます続きが読みたくなるマンガです!

 

「死役所」が気になる人はこちらをクリック!
    ☟
ンガ読むならebookjapan

 無料で立読み出来ますよ