「しやくしょ」それはあの世とこの世の境界線

【漫画】死役所のネタバレや感想を書いてます

「死役所」6巻 第25条 彫刻さん①ネタバレ【社会復帰を夢見たホームレス】

今晩は~!ホラー大好き、でも怖いの苦手な零です

 

今日も貴方を不思議な世界にお連れします(⁻ ⅴ ⁻)

 

「死役所」6巻

死役所 6巻 (BUNCH COMICS)

第25条 彫刻さん ①

 

「市役所」の「道路河川課」の新人職員、広本つかさは
上司と一緒に橋の下に住んでいるホームレスの指導に向かう

 

しかし指導とは名ばかりで、苦情が来た時に

「指導はしてます」と言えるようにしているだけだと上司は言う

 

 

そんな「お役所仕事」を平然としている上司に広本は憤慨します

 

 

ホームレスの人に広本は

「頑張って社会復帰しましょうよ!」と言うのだったが‥

  

「帰れ公務員!」と言われてしまう

 

 しかし広本はめげずに再びホームレスの所に行くのだった

 

 

ホームレスの中にお地蔵さんを彫っている男がいた

 

皆はその男の事を、「彫刻さん」と呼んでいた

 

 彫刻さんは日雇いの仕事をして生計を立てていた

 

仕事の合間にお地蔵さんを彫っていた

 

 

広本はお地蔵さんなんて作っている時間があったら就職活動をした方がいいと言う

 

しかし、彫刻さんは何度も就職活動はしたが、住所がない還暦近い年寄りはどこにも採用されないのだと言う

 

そして頑張り続けてホームレスも4年になると‥

 

「頑張ることに、見返りなんてないんですよ」

 

 彫刻さんはリストラで仕事も家族も失っていたのだった

 

彫刻さんは広本に報いだと思っていると言う

なぜなら自分は昔、人事を担当していて、クビ切り役人をしていたという

 

これは因果応報なのだと

 

しかし、広本はどうしても彫刻さんに社会復帰をしてもらいたくて

何度も彫刻さんの暮らす橋の下に足を運ぶのであった

 

後にその事がかえって裏目に出てしまう

 

市役所の職員が楽しそうにホームレスと喋っていたと苦情が来たのだ

 

その事に激怒する広本だったが、上司はこう言う

 

お前はホームレスの事情を知っているからそう言えるけど

世間一般のイメージは、怠け者、汚い怖いと皆が皆、同情的では無いと

 

 

それを聞いて 広本は、逆に奮起するのであった

 

再び彫刻さんの所へ行き

 「私、頑張ります!!何か支援が出来ないか考えます!

 頑張った所で見返りなんか無いかもしれないけど、
頑張ってみないと何も変わらないからっ!待ってて下さいまた来ますから!」と‥

 

 

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それでは今夜も楽しいマンガライフをお過ごし下さい(^^)/