「しやくしょ」それはあの世とこの世の境界線

【漫画】死役所のネタバレや感想を書いてます

「死役所」7巻 第30条 加護の会①ネタバレ【自分が死んだ事を喜ぶ男】

今晩は~!
ホラー大好き、でも怖いの苦手な零です(^^ゞ

 

待ちに待った7巻発売しましたね!

 

遂にシ村さんの過去が明らかになるのでしょうか‥?

 

それでは今夜も貴方を不思議な世界にお連れします(⁻ ⅴ ⁻)

 今回のお話は、この表紙の男性のお話です。

    ☟

第30条 加護の会①ネタバレ

  職員のハヤシは、新しく「死役所」にやって来たお客様(仏様)とぶつかってしまった。

 

 

すると片手がぼてっと外れて落ちてしまった‥!!

 

 

「ありゃりゃ、すいません」

 

ハヤシはその手を拾い上げて

 

「交通事故死で死んだならあっちですよ」と教える。

 

 

するとその男はにやりと笑って

 

「死んだ‥か」

 

「どうも」と言い、自分のもげた腕を持ちぶんぶんと振って挨拶した。

 

 

その男は顔からも大量の出血をしていた‥。

 

 

「交通事故死課」は松シゲが担当なのだがニシ川と別の手続きをしていたので、代わりにシ村が手続を担当していた。

 

 

お客様の寺井修斗に「加護の会」に入会されていましたかと聞くと

 

「そうですけど何ですか?」と答える。

 

 

 

シ村は「 少々お聞きしたいことが‥」と、いつもと違って神妙な面持ちだった‥。

 

 

 

生前   修斗は大学4年生だった。

 

 

別にやりたい仕事もないからまだ就活を始めていなかった。

 

 

  修斗には医大に通っている弟がいた。

 

 

大学の友人に「いいよなあ完全勝ち組ってやつ?」

 

 

そう言われ「 別に‥大したことねーよ」と言い返すのだった。

 

 

修斗は、弟と違い、底辺の大学に通っていた。

 

 

ある時、寺井は祖母に講習会に誘われ車の運転練習がてら、一緒に行く事にした 。

 

 

祖母は弟の恭平にも誘うのだった。  

 

 

そのチラシには

宗教法人加護の会

蓮田栄山講演会と書いてあった!

 

 

おばあちゃんはテレビに出ているのを観て渋くてちょっといい男だったからという。

 

 

恭平はバイトがあると断るのだが

 

変なグッズとか買うな

個人情報漏らすな

 

シュウだけなんて心配だと言われ

 

ムッとした修斗は

 

「悪かったな頼りない底辺大学生で!」と怒るのだった。

 

 

そして講演会に参加すると受付で、笑顔が素敵な女性に

 

「よいお導きを」と言われ


修斗は頬を赤らめるのであった。

 

 

 

講演会が始まり蓮田栄山が登場する。

 

タイトルは「人間の弱さと正しさの罠」

 

 

 

勧誘はされなかったが、寺井は話をもっと聞いてみたかったと思っていた。

 

 

おばあちゃんに、もう講演会に行かないのかと聞くと一回行ったら満足だと言うのだった。

 

 

修斗は1人、「加護の会」の寺にやって来る。

 

 

 

すると建物の中から講演会の受付にいた女性が現れ

 

「おかえりなさい」と言うのだった!

 

 

 

先生は講演会で不在だったが今、餅つきをしているからと誘われるのだった。

 

 

中に入ってみると、沢山の信者がいた。

 

 

ここ一帯は全て「加護の会」の土地で完全な自給自足生活をしていると言う。

 

 

「加護の会」事態が1つの家族なんだと。

 

 

全てを受け入れ心の解放を促し世を客観的に見据える事で真理を手に入れる事が出来るのだと言う。

 

 

 

修斗がそろそろ帰りますと言うと女性が

 

「行ってらっしゃい、愛してます」

 

そう言うのであった‥。

 

 

大学の勉強が分からない修斗は

 

次第に、やりたい仕事がある訳でもないし
勉強して何の意味があるのかと思うようになっていた。

 

 

 

「加護の会」の人達が学歴に関係なく自分自身を受け入れてくれた事と

 

「いってらっしゃい」と言われたから、また行ってもいいってことだよな?と思い

 

修斗はまた「加護の会」へと行くのであった‥。

 

 

それから何度も「加護の会」へ行きすっかり信者さんたちとも仲良くなった。

 

 

そんなある日、蓮田栄山が、講演会を終えて「加護の会」に戻って来た。

 

 

栄山は信者達から「お父様」と呼ばれていた。

 

 

修斗の姿をみて

「講演会以来ですね、輝きが増してますよ」と言った。

 

修斗は「覚えてくださってたんですか‥!」と驚いた。

 

英山は「もちろんです」と答える。

 

嬉しくなった修斗は盟約を結ぶのだった‥

 

 

学歴の低いことを劣等感に感じていた修斗は心の癒される場所を見つけたのか?

 

 

しかし、どうして修斗は自分が死んだ事が分かった時に嬉しそうな顔をしたんでしょう?

 

 

 

謎です!

 

 

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それでは今夜も楽しいマンガライフを~!