「しやくしょ」それはあの世とこの世の境界線

【漫画】死役所のネタバレや感想を書いてます

「死役所」に似た漫画を見つけた‥それは「うせもの宿」

今晩は~!ホラー大好き、でも怖がりの零です!

 

「死役所」に似ているマンガを発見したので

ご紹介します(≧▽≦)

 

それは 穂積さん作の「うせもの宿」という漫画。

 

フラワーコミックスで2014年~2015年まで連載され

 

3巻で完結しています。

 

 

失くしたものが必ず見つかると言う不思議な宿。

 

その宿は、山奥にある大きな古い一軒家。

 

案内人に導かれ、「うせもの宿」を訪れるのは

何かを探しに来た人達‥。

 

探し物が見つかると、この宿から去っていく。

 

探し物が見つからなかった者達は

宿で働きながら探し続ける‥。

 

 

しかし女将は、生前の記憶すら、失っていた‥。

 

 

 

宿の入り口には鳥居のような形をした門がある。

 

案内人のマツウラは、決して門より向こう側には足を踏み入れない。

 

お客様がやって来ると、番頭さんがお出迎えをする。

 

部屋に通されたお客さんは、子供のような姿をした

着物を着た女将さんに皆、驚く。

 

 

この宿に案内されたお客のほとんどが

自分の失くした物が何なのか分からない。

 

 

女将さんの謎解きのような言葉に導かれ

失くした物を見つけた時

 

自分が死んでいる事に気付くのである‥。

 

 

お客の1人が語る‥

 

この宿は、さがし物が見つかる宿じゃなくて

(あの世に)持って行きたい物が見つかる宿なのだと‥。

 

 

ある日、門の前に案内人のマツウラが

少年のお客さんを連れてやって来る。

 

 

しかし、女将さんはその少年が

宿に立ち入る事を拒絶する!?

 

 

なぜなら、その少年はまだ死んでいないから‥。

 

 

そう‥この宿の門は

「あの世」と「この世」の境界線。

 

いわば、三途の川‥。

 

一歩でも踏み込んでしまえばあの世に逝ってしまうのだろう‥。

 

 

‥という事は?

案内人のマツウラもまだ死んでいないという事‥!?

 

 

探し物が見つかれば、この宿を出て行く

そして見つからなかった者は‥

 

見つかるまでこの宿で働きながら探すだけ。

 

 

 

訪れる客も、宿で働く者も、皆

 

死者‥。

 

 

 女将さんを含め、宿で働く者は皆まだ

探し物が見つかっていない者なのである。

 

 

1巻は、宿に案内されたお客さん達の話

 

2巻は、宿で働く従業員の過去や、記憶を失くした女将さんの話

 

 

3巻は、案内人のマツウラと女将さんの生前の事が描かれています。

 

 

 

最終的には、女将さんとマツウラの悲しい恋物語
といった感じのお話なのですが

 

「死役所」と同じように泣ける話です。

 

 

絵は「死役所」より丁寧に描かれていて(笑)

情緒があって綺麗です。(^^ゞ

 

 

「死役所」と「うせもの宿」が似ている!
と思った部分は

 

死者が「あの世」に行く前に立ち寄る場所だという事と

 

お客様に自分が死んだと言う事を自覚させ

後悔や、思い残した気持ちの整理をさせてくれる所でしょうか‥。

 

 

違う点は

 

「死役所」では、死者がどういう経緯で死んでしまったのか
という事に重きを置いているのに対して

 

「うせもの宿」では、探し物がメインで
死因の事に触れない話が何話かあります。

 

 

 

 シ村さん的な役割を果たしている人物を、最初は

案内人のマツウラさんだと思っていたのですが

話を読み進めて行くと番頭さんなのでは‥と思うのでした。

 

 

女将さんも確信を突くような事を言うので
半分シ村さん的な要素を持っています。

 

 

マツウラさんはまだ死んでいないようなのに、

どうして死者と話をする事が出来るのか?

 

もしかして‥恐山のイタコか?(笑)

 

その答えは、読み進めていくと解明されます
(答えは3巻の中にあります)

 

 

 

「死役所」では、死刑囚が仕事をして

お務めが終わると(罪を償うと)

イシ間さんのように、ある日突然
辞令が交付され、成仏するのですが

 

 

「うせもの宿」では、さがし物が見つかれば
すぐに宿からいなくなる‥

 

料理長も探し物を見つけ
この宿を去って行くのですが‥

 

次の日の料理は誰が作るのだろう?と
ちょっと心配になります。

 

 ま、見た目や味がおかしくても

 

故人の関係者(奥さんや、母親)の手料理に
化けるらしいので大丈夫なようですが‥。

 

 

みんなすぐに探し物が見つかると

だれもこの宿で働く人が居なくなってしまうんですけど‥(笑)

 

 

女将さんも最終的にはこの宿を去ります。

 

 

番頭さんは宿の従業員なのだけれど
様々な事情に精通している謎の人物なのです。

 


話の中では「番頭さん」と言われていて
名前で呼ばれないので、僕にはおじいさんなのか
おばあさんなのかすら分かりません(笑)

 

(あらやだ‥と言った事が一度だけあるので、おばあさんかも‥)

 

 

番頭さんが、どうしてこの宿にいるのか分からないまま
話が終わってしまう所が、ちょっと不完全燃焼な感じがしました。

 

続編があると面白いのにな~!

 

 

「死役所」もシ村さんの過去が明らかになると
終わってしまうのだろうか?

 

まだまだ読み続けたいので
じらして先延ばしにして欲しいと思うのでした。

 

 

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