「しやくしょ」それはあの世とこの世の境界線

【漫画】死役所のネタバレや感想を書いてます

「死役所7巻」第33条 シ村さんの迷言&「死役所」の不思議【私達(死者)は生きている人の為に何も出来ません】

今晩は~!
ホラー大好き、でも怖いの苦手な零です(^^ゞ

 

 

今回も、このマンガのキーパーソン

シ村さんの突っ込み処満載の

心に残る迷言?をご紹介します!

 

7巻・第33条 気遣い

 

 

このお話は、真実を知らずに現世を去った

家族思いの愛煙家のお話です。

 

シ村さんの迷言

 

 

自分のタバコの不始末で火事を起こ

死んでしまったと思った男性が

 

他の住人が死んでいないか訪ねた所

 

今日は火事では一人も来ていないと知り

安心するのだが‥

 

シ村さんはニッコリといつもの顔でこう答えるのである‥

 

 

亡くなるまでの時間差がありますし

今後こちらにいらっしゃる可能性はありますよ

 

 

それを聞いて困惑する男性がシ村さんに聞く‥

 

 

そうなると俺は

さっ、殺人者になる訳ですよね‥?

 

 

するとシ村さんは

 

法的には過失致死などの可能性が高いですねぇ

 

男性の代わりに奥さんが賠償責任を要求される可能性はあると答えると

 

男性は

 

 

責任は俺一人で取ります!

 

俺の遺体何してもいいです!

 

臓器移植でも献体でも、切り刻んでも捨ててもいい!

 

豚のエサにしてくれてもいい!

 

だから奥さんには何の責任も無いようにして欲しいと懇願する‥

 

 

しかしシ村さんはいつもの困り顔で答える‥

 

 

お気持ち大変よくわかります

 

 

しかしですねぇ

その思いを現世に伝える手段がないんですよぉ

 

ご遺族の為に何も出来ないんですよぉ‥

 

私達は生きている人の為に何も出来ません‥と。

 

 

 

男性はやっと気付くのである‥

 

 

ああ‥そうか‥

 

これが、死ぬってことか

 

 

 

 

「人為災害死課」担当の岩シ水くんの迷言

 

よく調べてみたら、火事の原因は

隣人のタバコの不始末だった事が分かり

その事を本人に伝えた方がいいか岩シ水くんはシ村さんに相談をする。

 

 

加害者として罪悪感を抱えたまま成仏するか

 

被害者であると知り、恨み悲しみながら成仏するか

 

 

 

過去に火事を起こした経験のある岩シ水くんなら

その男性の立場が理解できるのでは?

 

 

そうシ村さんに聞かれ岩シ水くんは答える。

 

 

煙を吸って死んでしまった男性の死に様が

黒こげではなく綺麗だったから

 

 

ちょっとよかったなあって思っちゃって‥(??)

 

 

だから変に誰かを恨むよりは

加害者でいる方が楽かもしれないです‥と。

 

 

それを聞いたシ村さんは

 

では、それでよろしいのではありませんか?

 

と答え、岩シ水くんは

 

 

わかりました!

 

じゃあこのまま成仏してもらいます!

 

 

と、本人に真実を告げる事無く手続きをするのであった‥。

 

 

 

イシ間さんの迷言

 

廊下ですれ違ったイシ間さんにシ村さんが質問をする‥

 

加害者と被害者

どちらでありたいですか?

 

 

イシ間さんはこう答える。

 

 

どっちも嫌だよ

 

ただまぁ‥

 

被害者の方が天国へは行きやすそうだよな‥と。

 

 

 

結局は、生前の行いによりますけどね

そうシ村さんは言うのであった‥。

 

 

「死役所」の不思議

 

「交通事故死課」と「人為災害死課」は同じ階にある。

 

 

天井と床、階段は真っ黒で描かれており

机や壁は白、または木目調で描かれている。

 

 

大きな窓がいくつもあるが

外の景色は見えず真っ黒!?

 

 

ガラスの向こうは現世なのだろうか‥??

 

 

 

「死役所」7巻・第33条 気遣い

残念ながら立読みする事が出来ません!

 

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