「しやくしょ」それはあの世とこの世の境界線

【漫画】死役所のネタバレや感想を書いてます

「死役所13巻」第59条 幸子①【私は冤罪で死刑になったんですよ】

今晩は~!ホラー大好き、でも怖いの苦手な零です(^.^)

 

今日も貴方を不思議な世界にお連れします(⁻ ⅴ ⁻) 

 

13巻発売しましたね! 

 

このお話は、生前のシ村さんが奥さんとなる幸子さんとの出会いのお話です。

 

 

  

 第59条 幸子①

 

同じ冤罪で無実を晴らすことが出来ず病気で亡くなったお客様、金子さんに 聞かれシ村さんは重い口を開く

 

「私は冤罪で死刑になったんですよ‥殺人で」

 

 

 

今まで人に話したことがほとんどないので、どう話せは良いのか分からず困惑するシ村さんに金子さんは

 

「嫁さんはおったんか?どんな人だった?」と聞いた。

 

 

「そうですね‥

面白い人 でしたねぇ‥」

と、シ村さんは生前の事を語り始めるのであった‥。

 

 

奥さんになる幸子さんとの出会いのきっかけは「市役所」へとやって来たお婆さん。

 

 

シ村さんはその市役所で働いていた。

 

 

仕事が終わり帰ろうと市役所から出た市村さんが

足をケガして道端で座り込んでいるお婆さんを見つけ声をかけた。

 

 

そして家までおんぶし、お婆さんの家に上がり手当てをする事になった。

 

 

すると二階から物音がしたので市村さんが誰かいるのかとお婆さんに聞く。

 

 

するとお婆さんは

 

さあ、猫か泥棒やない?

 

と答えるのであった。

 

 

それを聞いたシ村さんはホウキを持ち、恐る恐る二階へと上った‥

 

するとそこには

 

絵を描いている若い女性がいた‥!?

 

 

お婆さんとその女性はその家で2人で済んでいるのであった。

お婆さんは幸子というその女性の大叔母なのだと言う。

 

 

市村さんはその日、夕飯を食べていきなさいと大叔母さんに言われたが

足を怪我し、台所に立てない大叔母の代わりにご飯を作るはめになった。

 

 

幸子というその女性は、絵ばかり描いていて

料理は全然作らないからわからないと言う。

 

 

 

その後、幸子は市村さんの働いている市役所へと

先日のお礼にと野菜を持ってやって来るのであった。

 

 

意気投合し仲良くなる2人だった。

 

 

その頃叔母の家に回覧板を持って近所の人がやって来た。

 

玄関に飾ってある絵を見て近所の人が

 

「これ、綺麗な絵やねぇ。親戚の子が描いたん?」と聞くと大叔母さんは

 

 

さあ‥よう知らんわ

 

誰のことかしら

 

知らんなあ

 

あんな恥さらし

 

知らんなあ‥

 

と、笑みを浮かべ

幸子の存在を否定するのであった!?

 

このお話は60条へ続きます  

 

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