「しやくしょ」それはあの世とこの世の境界線

【漫画】死役所のネタバレや感想を書いてます

「死役所」4巻 第16条 吊るす者 吊るされる者①ネタバレ【死刑執行人の心】

今晩は~!ホラー大好き、でも怖いの苦手な零です(^-^)

 

今日も貴方を不思議な世界にお連れします

 

お客様は仏様ですから~!(⁻ⅴ⁻)シ村風の顔文字(笑) 

 

 

「死役所」4巻

 

  

第16条 吊るす者 吊るされる者①

 

胃がんで亡くなった老人、杉が「死役所」にやって来た。

 

 

杉は昔、拘置所の刑務官をしていた。

 

 

杉の勤務していた拘置所にシ村は、死刑囚として独房で生活をしていた。

 

 

杉は優しい性格で、気落ちしている沼尻という死刑囚に
小鳥を飼わせてはどうかと上司に提案したりするのである。

 

 

 

彼らは罪を犯したが、生まれ持っての悪人はいない

彼らはただの弱い人間だ

 

そう、杉は思っている。

 

 

 

そしてある日杉は道に咲いていた野菊の花を沼尻に差し入れするのであった。

 

 

 

しかし沼尻は、菊の花を見て怖がりはじめる‥!!

 

 

弔いの花じゃ!

 

 

迎えが来る‥嫌じゃ

 

 

死にとぉない!

死にとぉない!

 

 

 

殺しちゃる!殺しちゃる!

 

そうしたらもう1回裁判じゃ!

裁判中は死刑にならんのじゃ!

 

 

そう叫びながら杉の首を絞め始めた!!

 

 

杉は同僚に助けられ大事には至らなかったが

 

そんな仕打ちをされても杉は、自分がいらぬ恐怖を与えてしまったと

弱い人間だから過ちを犯したのだと死刑囚をかばうのであった。

 

 

 

 

そんな杉に先輩は

 

「自分の家族が殺されても言えるのか?」

 

と、問いただす。

 

 

 

それでも杉は、どれだけ重い罪があっても
自分の前では一人の人間なのだと思うのであった。

 

 

せめて処刑の日までは、心安らかに生きて欲しい

そう願うのであった。

 

 

 

その後、沼尻の死刑執行の日が決まった。

 

 

執行人に杉が推薦されてしまった‥。

 

 

 

 杉は死刑囚を処刑する事を悩み

 

自分の手で殺してしまう事に恐怖し、怯えて苦しむ。

 

 

 

 

杉は死刑を執行する事が出来るのだろうか‥?

 

 

 

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