「しやくしょ」それはあの世とこの世の境界線

【漫画】死役所のネタバレや感想を書いてます

「死役所4巻」第16・17条 看守、杉さんの名言【関係ない人間を巻き込むなよ!】

今晩は~!
ホラー大好き、でも怖いの苦手な零です(^^ゞ

 

 

今回は、シ村さんが死刑囚の時

そこで看守をしていた杉という男性の名言をお伝えします!

 

 

4巻・第16・17条 吊るす者吊るされる者①② 

 

 このお話は、拘置所の刑務官をしていた杉という男性が胃癌で亡くなり

「死役所」にやって来た時、シ村さんと再会し過去の事を思い出すお話です。

 

 

死刑囚に対しての杉さんの名言

 

 

彼らは罪を犯した

 

でも生まれ持っての悪人なんていない

 

 

彼らはただの弱い人間だ

 

い人間だからこそ過ちを犯すんです

 

 

 

どれだけ重い罪があっても

僕の前では確かに1人の人間だ

 

 

ならばせめて処刑の日までは

心安らかに生きていてほしい

 

 

 

遺族の無念さは僕だってわかる

 

 

でもそれで彼が死んだって

殺された人は戻ってこないじゃないか‥

 

 

一体、何が正しいんだ‥。

 

 

 

死刑執行の前に沼尻は、最後に

杉に感謝の言葉を言う‥

 

 

ありがとの‥

人間らしゅう扱ってくれて。

 

 

 

 次の日、シ村さんは杉にこう尋ねる。

 

 

先日は死刑執行お疲れさまでした

 

被害者遺族はきっと喜んでいるでしょうね

 

 

それで、あなたはどうでしたか?

 

 

被害者遺族の無念を晴らしたこと

誇りにお思いですか?

 

 

そう聞かれ、

 

この仕事に、誇りなんてないよ‥

あれは人間のすることじゃない‥

 

 

僕はやりたくなかった

 

 

何で僕だったんだ?

 

 

憎んでいたのは被害者遺族じゃないか?

 

 

憎む者がやればいい

関係ない人間を巻き込むなよ!

 

 

ずるいじゃないか!

 

 

憎むだけ憎んで

最後は人任せなんて!

 

 

 本当の気持ちを言った杉に対してシ村さんは‥

 

 

まるであなたが一番の被害者であるかのような言い草ですね‥

 

 

あなたは刑務官には向いてないと思いますよ

 

 

そう言われ、結局杉は一年後に刑務管を辞めたのだった‥。

 

 

 

 

ナントも不思議なあの世の世界‥

あなたもちょっと覗いてみませんか?

 

 

「死役所」4巻・第16条 吊るす者吊るされる者

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(あ、最初の17ページだけですけど(^^ゞ)

 

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