「しやくしょ」それはあの世とこの世の境界線

【漫画】死役所のネタバレや感想を書いてます

「死役所」5巻 第21条 林 晴也① ネタバレ【じいちゃんは、父ちゃんだった!!】

今晩は~!ホラー大好き、でも怖いの苦手な零です(^-^)

 

 

今日も貴方を不思議な世界にお連れします(⁻ ⅴ ⁻)

 

「死役所」第5条

 

第21条 林 晴也(はるなり) 

 

生前の過ちと向き合うまっすぐな武道家 のお話

 

 

「死役所」の職員「生活事故死課」のハヤシが
どうして殺人を犯してしまったのかが分かるお話です 

 

 

晴也は小学生の頃、近くに住んでいるお爺ちゃんの家に
幼なじみのまりあとよく遊びに行っていた

 


昔役者をしていたお爺ちゃんとチャンバラごっこをして遊ぶのが大好きだった

 

 

晴也はある時を境に、自分の父親と話をしなくなっていた

 

話さなくなってから、かれこれ1年は過ぎていた

 

それは晴也がじいちゃんの家に行ってくると言った時

 


父親が急に変な顔をするようになってからだった‥

 

 

それから数年が過ぎお爺さんは体調を崩し
晴也が中学生の時亡くなってしまったのだ

 

 

 その葬儀の時、晴也の父親が変な事を言いだした

 

 「死んだな、お前の親父」

 

晴也は母親とお爺さんとの間に出来た子供だったのだ!

 

母親はすでに他界していたが、母親の書いた手紙が見つかり
父親は、晴也が自分の子供ではないという事を知ったのであった

 

 ショックの余り、晴也は、マンションの窓から


お爺さんの遺骨を投げ捨てるのだった‥

 

 

 

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「死役所」4巻 第20条 シ村さんの過去 ネタバレ【冤罪】

今晩は~!ホラー大好き、でも怖いの苦手な零です(^-^)

 

今夜も貴方を不思議な世界にお連れします(⁻ ⅴ ⁻)

 

「死役所」第4巻はこの章で終わりです

第20条 シ村さんの過去

シ村の過去を暴いた前向きな女子大生のお話です

 

「死役所」3巻 第15条 成仏しませんで登場した三樹ミチルは

 

自分の死に納得がいかず、「死役所」に居座り続けている

 

しかしそれもあと3日

 

死人は49日しか「死役所」に留まっている事が出来ないからである

 

 

ミチルは「死役所」の職員たちがどうして死んだのか詮索し始めるのであった

 

 

ミチルは、職員は自分の死に方と同じ課に所属していると勝手に想像する

 

 

しかし「総合案内」にいるシ村はどうやって死んだのか見当が付かない

 

 

どうしても知りたいミチルは、新人職員の岩シ水に言い寄るのだが、
個人情報なのでと教えてもらえない

 

そこに、ハヤシが通りかかり、ミチルを担いで倉庫に連れて行き

 

いい加減手続きしろと言われる

 

しかしミチルはまだシ村の死んだ理由が分からないままだから

 

ここの職員になろうかなと言い出す

 

その言葉にハヤシは

「はぁ?何言ってんの死刑にもなってないのに‥」

 うっかり「死役所」の秘密を喋ってしまうのだった!

 

死刑って事は、人を殺したという事‥

 

「最低‥!最低最低最低!!

何があったか知らないけど人を殺すなんて!」

と、ミチルは激怒する

 

そしてシ村の所に行き、どうして人殺しなんてしたのか問い詰めるが


シ村は個人的な事は答えられないと平然と去ろうとする

 

その態度にミチルは

「よく笑っていられるね、人殺しのくせに!

他人の人生勝手に終わらせて

自分はこんなところで悠々と過ごしてるんだよね?

自分が殺した人の気持ちとか考えないの?

最低だよね、人殺しのくせに!人殺しのくせに!と、シ村の腕を掴むのであった

 

 

振り向いたシ村の顔は、いつもの笑顔では無かった‥

 

シ村は「失礼します」と言い残し、その場を立ち去った

 

ミチルは、ニシ川にもどうして人殺しなんかしたのか聞くが、
ニシ川も教えてくれない

 

そんなに知りたいなら自分で調べたらと

 

ピン!ときたミチルは「死刑課」に行くのであった

 

「死刑課」には職員がいない

 

「死刑課」の部屋には、死刑で死んだ人のデータが全部ファイリングしてある

 

ミチルは次々に職員のファイルを読みはじめる‥

 

ハヤシもニシ川も岩シ水もイシ間も理由はどうあれ、殺人犯であった

 

 

そしてシ村のファイルを見つけ読みはじめる‥

 

そのファイルには人生史がビッシリと書いてあった

  • 九州生まれ
  • 幼いころから近眼で眼鏡をしていた
  • 結婚していた

読み進めていくうちに

 

ミチルの目には、涙が溢れていた‥

 

 

ミチルはハヤシの担当している「生活事故死課」で手続きを済ませ
「成仏許可書」をもらい、別れ際にハヤシにこう言うのであった

 

 

「ハヤシさんって純粋じゃん?だから簡単に憎しみに染まって簡単に人を殺して

 相手が悪いって思っているから反省も後悔もしないんでしょ?」

 

「でも、人を殺してそれで終わりじゃないんだよ。

お姉さんの事も後悔してないの?殺人犯の弟をもっちゃったんだよね?」

 

それからシ村に会い、こう言うのであった

 

「あたし知っちゃいましたシ村さんの過去」

 

「冤罪なんですね?」

 

そしてシ村の唇にキスをして

 

「じゃあね!生まれ変わったらまた会おうね!」と言って
成仏の扉へと消えて行ったのだった‥

 

 

シ村さんは冤罪だった!?

 

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「死役所」4巻 第19条 人を殺す理由 ネタバレ【父親を殺した犯人が、またその息子を!?】

今晩は~!ホラー大好き、でも怖いの苦手な零です

 

今夜も貴方を不思議な世界にお連れします(⁻ ⅴ ⁻)

 

「死役所」第4巻

第19条 人を殺す理由

 

このお話は逆恨みで 殺された不器用な料理人のお話です

 

 

坂浦真澄は亡くなった父親の後を継いで
奥さんと2人で定食屋を営んでいた

 

奥さんのお腹には子供が宿っていた

 

そんな中、一人の男が店にやって来て、突然!!

 

料理をしている真澄の脇腹を包丁で刺した!

 

 

気が付くと真澄は「死役所」にいた‥

 

そこに、まだ自分の死に納得せず成仏しようとしないミチルが 来て
勝手に「死役所」を案内するのであった

(ミチルは第15条・成仏しませんに登場する女子大生です)

 

 

そして「他殺課」のイシ間の所へと案内するのであった

 

 

真澄は自分が何で殺されたのか心当たりが無かった

 

 

原島憲治という人に殺されたと

勝手にパソコンの情報を見ていたミチルに教えられる

 

 

真澄はその名前を聞いて

「殺しときゃよかった‥殺される前に殺しときゃよかったよ!」と言うのだった

 

 

原島は、12年前、真澄の親父を殺した男だった!!

 

 

原島は昔、定食屋の従業員だった

 

 

店の売り上げを盗んでいる所を見つかってしまい

真澄の親父さんを刺殺したのだった

 

 

事件を目撃していた息子の真澄に、裁判で証言された事で

島原は投獄されてしまう

 

 

そして11年間服役し、出所した原島は


また同じように息子の真澄を包丁で殺したのだった‥

 

 

「死役所」職員のイシ間は、真澄が原島を殺すなら話は分かるが、
どうして原島が真澄を殺すんだ?


道理が通らないと言う

 

 

しかしシ村は、殺人者の考える事はわかりませんと言うのでした‥

 

 

本当にイシ間さんが言う通り、理不尽で納得がいかないお話でした

 

 

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「死役所」4巻 第18条 堕ちる ネタバレ【薬やめますか?それとも人間やめますか?】

今晩は~!ホラー大好き、でも怖いの苦手な零です(^-^)

 

今日も貴方を不思議な世界にお連れします(⁻ ⅴ ⁻)

 

「死役所」第4巻

第18条 堕ちる

 このお話は快楽に溺れた孤独な専業主婦のお話です

 

 

主婦の本堂千裕(35歳)はごく普通の
何処にでもいるような専業主婦

 

面白味のない毎日に、つまらなさを感じていた

 

そんな時、大学時代の友人の日暮蘭子から


パーティーに来ないかと誘われる

 

蘭子が社長になったと聞いていたが、
こんなすごい豪邸に住んでいるとは思っていなかった

 

 

そのパーティーで、千裕は瀬斗(せと)という
イケメンの若い男を紹介される

 

「ペットみたいなものよ」と蘭子

 

瀬斗に突然、頬にキスをされ動揺する千裕

 

そして、リラックス出来るとドラッグを勧められる

 

断ろうとするが、蘭子に

「あたしが千裕をパーティーに誘った理由がわかる?」

「退屈そうだったから、刺激が欲しいって顔に書いてあったからよ」


と、心を見透かされてしまう

 

そして誘われるままにドラッグを吸ってしまうのであった

 

気持ちよくなった千裕に蘭子は

セ◎クスすると、もっと気持ちが良くなる

 と言われ、瀬斗と千裕は一夜を共にするのであった

 

 

忘れよう、昨日の事は事故だ!一度っきりの事故だと
千裕は自分に言い聞かせるのだが

 

その時、蘭子からメールが届く

 

瀬斗が千裕の事を気に入ったと、待っているからまた来てねと

 

そして、千裕は

「もう一回だけ、もう一回だけはまらなければ問題ない

これが最後、もう一回だけ、絶対やめる」と、言いつつ

 

ドラッグと男にハマっていくのであった

 

 

千裕はだんだん家の家事をしなくなり

 

部屋はゴミだらけになって行った

 

 

子供達は、自分たちが良い子にしていたら
きっといつものママに戻ると機嫌を損ねないように気を使っていた

 

 

そんな矢先、子供を乗せて車を走らせている時

 

ラジオから覚醒剤取締法違反の疑いで蘭子が逮捕されたと報じたのである!

 

 

それを聞いた千裕は動揺して運転を誤り

電柱に激突して死んでしまったのだ‥

 

 

 

「死役所」に勤めるニシ川に

 「良かったですね。浮気もドラッグもバレる前に死ねて」と言われた

 

 

千裕は「あたし‥ずっと止めるつもりで‥苦しくて‥」と

 

それに対してニシ川は

「幸せだったくせに。女として体を求められて快楽を味わってたんでしょ?」と

 

 

千裕は「止めたくても止められない苦しみがあなたに分かるのか?」と言い返すのだが

 

「馬鹿ですか?苦しかったのは貴方の子供達でしょう?」とグサリと心に突き刺さる言葉を返されるのであった‥

 

 

車に同乗していた子供達はどうなったのでしょう‥

 

  

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「死役所」4巻 第17条 吊るす者 吊るされる者② ネタバレ【死刑執行のボタンは3つ】

こんばんは!ホラー大好き、でも怖いの苦手な零です

 

 

「死役所」4巻の第16条吊るす者吊るされる者①
の続きを読みました

 

第17条 吊るすもの 吊るされる者②

 

沼尻の死刑執行の日がやって来た

 

沼尻は最後に死刑執行人の杉に

「ありがとう、人間らしゅう扱ってくれて‥」と、笑顔を見せた

 

 

手錠と目隠しをされ、ロープの垂れ下がった部屋へと連れて行かれるのであった

 

 

そして首に縄を通された時、沼尻は

 

「やめてくんさい!嫌じゃ、死にとおない!


わしが悪かった!謝るけぇ、ちゃんと謝るけぇ!

 

殺さんでくれ‥頼む!」

 

と言って吊るされるのであった‥

 

 

 

執行部屋には3つのボタンがある


執行人の誰が押したか分からないようになっている

 

その理由は、執行官の精神的負担を軽減させるためだという

 

 

 

その後、拘置所の運動の時間に杉は、生前のシ村に話しかけられる

 

「先日は死刑執行お疲れ様でした。被害者遺族はきっと喜んでいるでしょうね。

それであなたはどうでしたか?

被害者遺族の無念を晴らした事を誇りに思いますか?」と

 

 

すると杉は「僕はやりたくなかった。何で僕だったんだ!

僕はあいつを憎んでいなかった。憎んでいたのは被害者遺族じゃないか!

憎む者がやればいい、関係ない人間を巻き込むなよ!

僕は殺したくなかった。憎むだけ憎んで最後は人任せなんて」と

 

 

それを聞いたシ村は

「あなたは刑務官には向いていないと思いますよ」と言った

 

 

その言葉に影響されたのか、杉は1年後に刑務官を辞めた

 

数年後、杉はシ村の死刑執行を新聞の記事で知るのであった

 

 

シ村がどんな罪を犯して死刑囚になったのか、杉もよく知らなかった

 

生前のシ村は、いつも本当の自分を隠しているような男だった気がすると

 

 

杉は「死役所」で、自分が死刑を執行した死刑囚の沼尻が

懸命に仕事をしている姿を見かけた

 

そして 「成仏の扉」へと歩いて行った

 

 

「死役所」4巻の最初のページはここをクリックすると
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執行人という仕事をしている人の
複雑な心の中を垣間見れるお話でした

 

「死役所」4巻 第16条 吊るす者 吊るされる者①ネタバレ【死刑執行人の心】

今晩は~!ホラー大好き、でも怖いの苦手な零です(^-^)

 

今日も貴方を不思議な世界にお連れします

 

お客様は仏様ですから~!(⁻ⅴ⁻)シ村風の顔文字(笑) 

 

 

「死役所」4巻

 

  

第16条 吊るす者 吊るされる者①

 

胃がんで亡くなった老人、杉が「死役所」にやって来た。

 

 

杉は昔、拘置所の刑務官をしていた。

 

 

杉の勤務していた拘置所にシ村は、死刑囚として独房で生活をしていた。

 

 

杉は優しい性格で、気落ちしている沼尻という死刑囚に
小鳥を飼わせてはどうかと上司に提案したりするのである。

 

 

 

彼らは罪を犯したが、生まれ持っての悪人はいない

彼らはただの弱い人間だ

 

そう、杉は思っている。

 

 

 

そしてある日杉は道に咲いていた野菊の花を沼尻に差し入れするのであった。

 

 

 

しかし沼尻は、菊の花を見て怖がりはじめる‥!!

 

 

弔いの花じゃ!

 

 

迎えが来る‥嫌じゃ

 

 

死にとぉない!

死にとぉない!

 

 

 

殺しちゃる!殺しちゃる!

 

そうしたらもう1回裁判じゃ!

裁判中は死刑にならんのじゃ!

 

 

そう叫びながら杉の首を絞め始めた!!

 

 

杉は同僚に助けられ大事には至らなかったが

 

そんな仕打ちをされても杉は、自分がいらぬ恐怖を与えてしまったと

弱い人間だから過ちを犯したのだと死刑囚をかばうのであった。

 

 

 

 

そんな杉に先輩は

 

「自分の家族が殺されても言えるのか?」

 

と、問いただす。

 

 

 

それでも杉は、どれだけ重い罪があっても
自分の前では一人の人間なのだと思うのであった。

 

 

せめて処刑の日までは、心安らかに生きて欲しい

そう願うのであった。

 

 

 

その後、沼尻の死刑執行の日が決まった。

 

 

執行人に杉が推薦されてしまった‥。

 

 

 

 杉は死刑囚を処刑する事を悩み

 

自分の手で殺してしまう事に恐怖し、怯えて苦しむ。

 

 

 

 

杉は死刑を執行する事が出来るのだろうか‥?

 

 

 

この「死役所」4巻の第16条の
「吊るす者吊るされる者」は
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「死役所」3巻 第15条 成仏しません ネタバレ【アル中はあの世に行ってもクダを巻く】

今晩は~!ホラー大好き、でも怖いの苦手な零です(>_<)

 

 

「死役所」3巻もこの章で終わりです 

 

第15条 成仏しません

 

急性アルコール中毒で命を落とした
快活な女子大生、三樹ミチル のお話です

 

 いつもは成仏して終わるこのお話なのだが

 

今回の女子大生、三樹ミチルは
自分が死亡した理由に納得がいかない!

 

成仏せずに「死役所」に居座るのです

 

 

ミチルは大学の駄菓子屋研究所というサークルに所属していた

 

 

サークル仲間から飲み会に誘われ

 

20歳になった記念にアルコールを解禁

 

ミチルはその日、初めてお酒を飲み、

 

急性アルコール中毒になって死んでしまったのだ!

 

 

そしてミチルは「死役所」へとやって来たのだが‥

 

「彩さんに酒を強要されたから

 

自分は殺されたのだと言い張り

 

「生活事故死課」での手続きに応じようとしないのである

 

 

本当の所、サークル1のイケメンの東条と楽しそうに彩さんが話していたのを見て
ミチルが嫉妬しただけなのである

 

 

しかしミチルは

「彩さんってば、あたしの可愛さに嫉妬して殺したんですよっ」と

 

 

 何が何でも殺人として手続きをさせようとするのであった

 

 

 ミチルは全然表情を崩さないシ村に違和感を感じていた

 

無理やり笑顔を張り付けているみたいだと

 

笑顔の裏には何かがあると詮索し始めるのであった‥

 

 

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 今日も楽しいマンガライフをお過ごし下さい(^^)/

「死役所」3巻 第14条 前を見て ネタバレ 【スマホ依存は死を招く】

今晩は!ホラー大好き!でも怖がりの零です(^^)

 

 

今回も引き続き「死役所」3巻を読んでみました 

 第14条 前を見て

 

 このお話はネットコミュニケーション依存に陥った
平凡な女子高生、須藤麻帆のお話です

 

 

「死役所」に頭に包帯を巻き
メガネを掛けた女子高生がやって来た

 

 

女子高生はスマホの画面ばかり見ていて
自分の不注意で階段から落ちて死んでしまったのだった‥

 

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(生前の話)

 ある日、女子高生の須藤麻帆はスマホを買った

 

仲良しの理奈にもスマホにしたら?と誘うが
理奈は興味が無いからいらないと言う

 

既にスマホを持っているクラスメイトから
WINEというラインのグループに誘われる

 

しかし、返信がちょっとでも遅くなると

 

「無視してんじゃねーよ!」

 

と、書き込まれる

 

麻帆は、それをきっかけに


みんなの輪から外れるのが怖くなり、どんな時でも
スマホを手放す事が出来なくなっていた

 

 

仲良しの理奈と映画を見ている時でさえスマホが鳴ると
取り出して返信を打つのであった

 

麻帆は徐々にネット依存になっていった‥

 

シャワーの最中、鳴っていないスマホから音が出ているように錯覚し


すぐに返信出来るよう、ビニール袋にスマホを入れ
お風呂場まで持っていくようになっていた

 

 

仲良しの理奈とファミレスにいる時もスマホの返信が忙しく
理奈の話をうわの空で 聞いていた

 

 

ファミレスを出て、二人で道を歩いている時にも
麻帆はさっき送ったラインの返信がなかなか来ないのが気になって

 


スマホの画面ばかり見ていた

 

そして階段から転げ落ちてしまったのだ!!

 

 

理奈が注意してくれていたのに‥

 

「麻帆!もっと右に寄らないと危ないよっ!」

 

 

しかし、階段は麻帆の右側にあった‥

 

 

‥どうして彼女は亡くなってしまったんだろう‥

 

 

 皆さんはどうしてだか分かりましたか?


怖いですね~!

 

ネットやスマホ、ゲーム等に依存し過ぎて人間関係をおろそかにしていると

 

現実に有り得るかもしれないと、考えさせられるお話でした

 

 

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「死役所」3巻 第13条 カニの生き方③ ネタバレ 【まっすぐに歩いて逝ったカニ】

今晩は~!ホラー大好き、でも怖いの苦手な零です(^^ゞ

 

今夜も「死役所」3巻 読んでみました

 

 

この話は第12条カニの生き方②の続きです

第13条 カニの生き方③

 

佐尾の父親は、佐尾が小学生の頃から病気で入院をしていた

 

父親は重い病気だという事だけで
詳しい病名までは教えてもらっていなかった

 

父は生涯、佐尾に病気のことを隠していたが
父が亡くなった後、母親が病気のことを教えてくれた

 

 

その病気は『家族性アミロイドポリニューロバチー』

 

 

遺伝性のもので、佐尾も同じ病気になるかもしれない
発症すれば父親と同じようになると聞かされたと

 

 

そして佐尾が28歳の時、父親と同じ病気を発症したのだった

 

 

発症すれば余命は10年と言われている‥

 

 

佐尾は番組に出場した後、病院に戻っていた

 


高関が見舞いに訪れた

 

 

「デッドオアコント」の結果は散々だった

 

訳わからんとか、決勝枠もったいないとか
ネットで散々叩かれていた‥

 

 

遺書どうだった?と、佐尾は高関に聞いた

 

「‥つまらんかった

悪いけどオレはあのネタ納得いかないさ

オレに病気を隠してたことだで

相方だず!友達だず!ちゃんと教えろさあ!

何でさぁ、話してくれなかっただず‥」

 

 

それに対して佐尾は

 

「病名が長くて君には覚えられないと思ったからだわ」

 

 

「な、なんじゃそりゃああああ!!」と高関が笑った

 

 死ぬまで芸人でいろし!

死ぬまで一緒にコントするで!と誓った‥

 

 

 

「死役所」の「病死課」に佐尾の姿があった

 

芸人と聞いて「死役所」職員のハヤシは
サインをもらおうと会いに行くが

 

既に「成仏課」で手続きをして、もう成仏したという

 

ハヤシは「そんなに死に急いでどうするんすか!」

(すでに死んでますけどね(笑)と、シ村)

 

 

 確かに迅速な方ですねぇ‥と、シ村が言う

 

思い返すこともしたくなかったのか、あるいは

 

振り返る必要もない程

満足して亡くなられたか‥

 

 

まっすぐ歩いてきて


すぐ提出して


すぐ成仏したよと

 

 

 

佐尾の死後、高関は一人、舞台に立っていた

 

自分で作った初ネタだという‥

 

「あなたたちは信じられないかもしれないが
私はある男の感情である

 

男は死んでしまったが、私だけがこうしてこの世に残った

 

あの男は感情だけ置いて死んでしまったのだ!

 

まったくどうしようもない男である

 

何より残された私は一体どうなる

 

器を亡くした感情はもはや抑えきれない

 

溢れて溢れて溢れるばかりだ!

 

私はあの男が憎い

 

私は孤独になった私を受け入れることが出来ない!

 

だが、あの男は


孤独な自分も、そうでない自分も
重い病にかかってしまった自分も

 

全てを受け入れていました

 

私は駄目です

 

覚悟はしていたとはいえ、あの男が死んで一人の舞台が

 

こんなにも苦しいなんて

 

私は佐尾のことが本当に、本当に好きでした

 

佐尾の死はいつの日かきっと

 

笑いに変えて皆さんに届けますっ

 

それまでどうか


見守ってください‥」

 

 

 

遺書の最後にはこう書いてあった

 

「最後に相方、高関へ

 

はっきり言って君には


ネタを書く才能がありません

 

ですが高関君には


人に愛される才能があります

 

だから何とかなるでしょう

 

それでは私は逝きますごきげんよう

 

カニすべからく佐尾高慈」

 

 

切ないお話でしたが、佐尾は自分の運命を受け入れ
高関という最高の相方と出会えた事で
悔い無い人生を全うしたのではないかと思います

 

自分にはこんな友情で結ばれた親友はいるのか?
と、自問自答するのでありました

 

 

「死役所」3巻はebookjapanで読むことが出来ます

 

このカニの生き方は最初のページだけ立読み出来ますよ!

 

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「死役所」3巻 第12条 カニの生き方② ネタバレ【遺書】

今晩は~!ホラー大好き、でも怖がりな霊です(^^ゞ

 

今夜も「死役所」3巻読んでみました

 

この話は第11条カニの生き方①の続きです

第12条 カニの生き方②

 

「デッドオアコント」の順番がやって来るというのに
佐尾は会場に姿を現さない

 

高関は佐野の代わりを必死になって探し始める

 

 

高関の脳裏に嫌な思いが浮かぶ

 

 

どっかでのたれ死んどるとちゃうか!という

 

 

高関は思った

 

もし佐尾が死んだらオレは芸人やる意味なんてあるのか?

 

 

佐尾の書くネタが好きで、佐尾と一緒にコントするのが好きで
ずっと一緒にやって来たのに ‥

 

佐尾の代わりなんているはずねーでなぁ‥

 

もういい、棄権するさぁ

 

佐尾と一緒に出なけりゃ意味なんてないと、
番組のスタッフに電話をしようとした時‥

 

 

そこにパジャマを着て
車いすに乗った佐尾が現れた!!

 

 

何とか出番に間に合い「カニすべからく」のネタが始まる

 

 

出番の前に佐尾は高岡に遺書を渡していた

 

自分の病気のことを書いてあるという‥

 

 

この話の続きはこちらをクリック!
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「死役所」3巻 第13条 カニの生き方③